ICPC 2011 国内予選
http://icpc2011.ait.kyushu-u.ac.jp/icpc2011/common/guest_standings_ja.php
なかなか悔しい結果に終わりました。
4問解いて18位でした。
微妙にうろ覚えな感じなのですが、感想とか書いていきたいと思います。
A
- 自分が問題を印刷に行っている間に、先輩に解いてもらいました。
- 10分位だったと思います。
B
- スタックを使ってサクっと書いたつもりがWA。
- スタックが最後に空になっているかを確認し忘れるという痛い見落としでした。
- 15分位だったと思います。
C
- 全探索を書く。
- 先輩とペアプロしながら、塗り替えるときにキューからポップするのを忘れて無限ループしたり、色の指定を1から6にしないといけないのを0から5にしていたりして、若干はまりかけましたが、30分ちょっとでACできました。
- 微妙に実行時間がかかりました。
D
- これも最初は計算量が厳しいかと思ったのですが、2^24ぐらいしか状態がないと分かったので、全探索でいきました。
- 途中、円盤の入力で上下を勘違いしていたりしましたが、1時間ちょっとくらいでACできました。
E
- 最初はちょっと考えても分からなかったのですが、先輩が動的計画法の解き方を思いついてくれたので、残り1時間ちょっとから実装を開始してもらいました。
- なんとかサンプルがあったのですが、WA
- いろいろと訂正したり、ソースコードを睨んでいたりしたのですが、なかなかどこが悪いのか分からず・・・・。
- 残り5分を切ったところで場合分けが足りないということになり、なんとか訂正しようとしたのですが、時間切れになってしまいました。
- しばらくはこの問題を思い出すたびに「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛」みたいな感じになりそうです。
個人的な反省としてはB,C,Dくらいの問題を実装するのは割と出来るのですが、Eみたいなちょっとひねった感じのものになると、自分はさっぱり解法が思いつかなかったので、そういうところを強化しておきたかったです。
あと先輩達にはもうちょっとemacsを使いこなして余計なカーソル移動とかにかける時間を減らして欲しいと思いました。
この悔しさをバネにして、来年こそアジア予選に進めるように、そのときまでにPKU4桁を目標に解いていきたいと思います。それにしても本当に悔しいです。
そういえば、スタンディングを見ると、4問解いているチームは結構多いんですよね。なれみたいなのがないとC,Dあたりは結構解くのきつく感じるんですが、全体的なレベルが上がっているんでしょうか。
来年すごい人達が入ってくるかもしれないことを考えると、国内予選突破の壁はかなり厚く感じます。
だらだらと書き続けてみましたが、なんだかんだいって自分の解ける問題が解けたことは嬉しかったですし、問題自体も面白いもので来年も是非出たいと思いました。
だれかにアジア予選(とか世界)に連れていってもらえたら本望です。